nexuni odoシリーズ

自律巡回四足ロボット

3 つのモデルがひとつの NIRO の頭脳を共有し、巡回警備・点検・現場記録を担う警備ロボット犬です。フラッグシップの odo 9 は、Nexuni が自社で設計・製造する四足歩行プラットフォームです。

業界の課題

  • 広い敷地と長いシフトで、巡回警備・点検の人員は採用も定着も難しく、夜間や休日はさらに手が足りない。
  • 計器・バルブ・設備温度は人が定時に手書きで記録するため、見落としや読み間違いが起き、異常の発見が遅れがち。
  • 高電圧・高温・ガス漏れ・閉所などのエリアは、立ち入るだけで人に危険が及ぶ。
  • 固定カメラやセンサーには死角があり、異常箇所まで自ら確認しに行くこともできない。
  • 記録は紙や口頭が中心で、タイムスタンプや画像がなく、追跡や監査が難しい。

私たちの製品

Nexuni の警備ロボット犬 odo シリーズ(犬型の四足歩行ロボット)は、スケジュールやイベントに応じて工場全体を自律巡回し、計器の読み取り、熱画像の撮影、ガスや異音の検知を行います。階段・斜面・屋外も走行できます。

各チェックポイントにタイムスタンプ付きの画像とデータが残り、異常はリアルタイムで管理プラットフォームへ通知。確認のためにロボットを向かわせることもでき、人が高リスク区域に立ち入る必要も、点検の抜けもなくなります。

スケジュール巡回

固定ルートとチェックポイントを昼夜巡回。充電は自動。

イベント対応

侵入者、警報、CCTV の異常検知があれば、odo が現場に向かい、確認して報告します。

点検と読み取り

計器・熱画像・漏れ・ガスをロボット上で判定。各ポイントに証拠写真を 1 枚添付。

巡回・点検を完全自動化。

スケジュールに沿って定期巡回。異常検知や指示があれば即座にタスクを切り替えて現場へ向かい、対応時間を短縮します。

昼も夜も、24 時間 365 日巡回。

odo シリーズのロボットはスケジュールされたルートを自ら巡回し、歩行者に道を譲り、暗くなっても誰も操縦することなく巡回を終えます。

  • スケジュール巡回にも臨時の指示にも対応。チェックポイントを回り、終われば自らドックに戻って充電
  • 歩行者や障害物に対して減速し、道を譲り、経路を再計画

ひとつの画面で、フリート全体を監視。

NIRO のフリートコンソールは、各ロボットのライブ映像・地図上の位置・タスク履歴・イベントログをひとりのオペレーターの前に集約し、いつでも手動操作に切り替えられます。

  • イベントログ検知ごとに時刻・種類・ロボットを記録。アラートは VMS・BMS・入退室管理へ転送。
  • タスク履歴各ミッションの結果と、チェックポイントごとの証拠写真。
  • ライブマップSLAM マップ上に各ロボットの位置とルート。オペレーター 1 人でフリート全体を監視。

すべてのチェックポイントに、証拠が残る。

各ポイントで odo シリーズのロボットはタイムスタンプ付きの写真を撮り、ロボット上で判定し、確信度とともに結果を記録します。巡回は「報告」ではなく「記録」になります。

  • タイムスタンプ付き写真:チェックポイントで、ルートに定めた角度から、毎回撮影
  • 判定と確信度:正常か異常かをロボット上で判定し、確信度と根拠を添付
  • エクスポートと監査:レポートは API またはファイルで自社システムへ。完全な監査ログは現場内に保管
チェックポイント記録 · 1 ポイントにつき 1 件
STOP
あなたのルートのチェックポイント番号と名称
TIME
ロボット上の時計:滞在の開始と終了
PHOTO
1 ポイントにつき 1 枚。PTZ またはサーマル
VERDICT
PASSATTENTIONFAIL確信度つき
ACTION
Webhook・チケット・人による確認

フロアを跨ぐ全域カバー:階段・急斜面・エレベーターに対応

高い機動性を備えた設計により、階段の昇降、急斜面や不整地の走行が可能です。エレベーターと連携した動線で複数階の巡回を完了させ、点検範囲を従来の「単一ポイント監視」から「全域巡回警備」へとアップグレードします。

屋外の御影石の階段を上る nexuni odo 1

階段・段差・斜面・エレベーター

  • 脚式 odo 9:階段、段差 20 cm、勾配 30°
  • BMS・入退室管理との連携でエレベーターとドアを通過

地図なしの自律探索

  • 次の探索目標を自ら選び、移動しながら地図を作成
  • 地震後の捜索、車両が入れない路地、消防隊員が突入する前の煙が充満した屋内に

AI で訓練された四足歩行ロボット

違いは、訓練の方法と、実際に働けるようにする頭脳です。

シミュレーションで訓練

  • Isaac Sim / Isaac Lab 上にあなたの現場のデジタルツインを構築
  • 強化学習による歩行と航法:平地、不整地、階段、斜面
  • シミュレーターで訓練し、そのままロボットへ展開

NIRO が駆動

  • 指示ひとつ → ルート計画 → 実行 → 例外処理
  • NVIDIA Jetson 上で 100% ローカル推論。映像は現場から出ない
  • 知覚・制御 API を提供。既存の CCTV とも連携可能

迅速な導入と高い拡張性。既存システムとも連携できます。

現場とハードウェア

  • ルート上に充電ドックを設置。ロボットは自ら戻って充電
  • ドックに 110–220 V のコンセント 1 口
  • 硬く平坦な床。段差は 20 cm まで(odo 1 は 15 cm)

ソフトウェアと連携

  • ダッシュボードは現場ネットワーク上。巡回自体はオフラインで動作
  • オープン API と Webhook で警備・MES プラットフォームへ接続
  • VMS / CCTV 連携(任意)

データとセキュリティ

  • AI 推論はすべてロボット上で実行。クラウドに依存しない
  • 映像とレポートは現場の外に出ない
  • ロールベースのアクセス制御と、全巡回の完全な監査ログ

なぜ odo という名前か

odo はロボティクスの用語 odometry に由来します。自分の位置と行き先を知ること。そして all + do でもあります。見るだけ、分析するだけでなく、現場に入って仕事をやり遂げることです。

3 つのモデルから、現場のニーズに合わせて選べます。

白いセンサーバックパックを搭載した黒い脚式フラッグシップ四足歩行ロボット(警備ロボット犬)nexuni odo 9

フラッグシップ:産業グレードの屋内外点検。完全自社製の四足プラットフォーム、IP67 の防水防塵。

型番NXBOT-ODO9
寸法 L × W × H862 × 595 × 698 mm
重量52.9 kg
最高歩行速度1.2 m/s
バッテリー駆動時間2.5–3 h
保護等級IP67
最大段差20 cm
最大勾配30°
演算NVIDIA Jetson Thor

記載の仕様は odo 9 の設計値であり、最終的な量産仕様は変更される場合があります。

センサーバックパックを搭載した銀色の車輪脚四足歩行ロボット(警備ロボット犬)nexuni odo 3

アドバンストモデル:産業グレードの全天候屋内外点検。

型番
NXBOT-ODO3
環境
屋内外、全天候
保護等級
IP56
駆動時間
2.5–3 時間 · 自動充電
段差 / 勾配
20 cm · 30°
黒い nexuni センサーヘッドを持つ、グレーの車輪脚エントリーモデル nexuni odo 1

エントリーモデル:屋内と晴天時の屋外の巡回に。

型番
NXBOT-ODO1
環境
屋内・晴天時の屋外
保護等級
IP54
駆動時間
1.5–2 時間 · 自動充電
段差 / 勾配
15 cm · 20°
odo 1・odo 3・odo 9 の仕様比較
仕様odo 1odo 3odo 9
型番NXBOT-ODO1NXBOT-ODO3NXBOT-ODO9
位置づけエントリーアドバンストフラッグシップ
移動方式車輪脚車輪脚脚式
プラットフォーム市販の四足プラットフォーム市販の四足プラットフォームNexuni 完全自社製
環境屋内・晴天時の屋外屋内外、全天候屋内外、全天候
保護等級IP54IP56IP67
寸法70 × 43 × 60 cm90 × 44 × 73 cm86.2 × 59.5 × 69.8 cm
重量≈ 15 kg≈ 37 kg52.9 kg
駆動時間1.5–2 時間 · 自動充電2.5–3 時間 · 自動充電2.5–3 時間 · 自動充電
段差 / 勾配15 cm · 20°20 cm · 30°20 cm · 30°
演算NVIDIA Jetson Orin NXNVIDIA Jetson ThorNVIDIA Jetson Thor

標準ペイロードは LiDAR、深度カメラ、カメラ 2 台、超音波センサー。PTZ カメラ、サーマルカメラ、ガスセンサー、漏えい検知などのセンシングペイロードは、案件ごとに追加できます。

あなたの現場でどう動くか、ご覧ください。

現場の条件をお聞かせください。導入方法を一緒に検討します。